Free待ちに待ったGWスタート 新緑の種差海岸にぎわう/八戸

種差天然芝生地を元気に駆け回る子ども=29日、八戸市
種差天然芝生地を元気に駆け回る子ども=29日、八戸市

春の行楽シーズンが本格化するゴールデンウイーク初日を迎えた29日、八戸市内は好天に恵まれ、新緑の色を増す種差海岸は大勢のレジャー客でにぎわった。

 蕪島や葦毛崎展望台には観光客の姿も目立ち、一時は周辺の駐車場が満車状態に。新型コロナウイルスの規制緩和が進み、人の流れが活発化した大型連休を印象付けた。

 天然芝生地では、家族連れらがレジャーシートを敷いて自然に触れ、華やぐ草木と大海原のコントラストを満喫。子どもたちは青空の下で元気に駆け回り、和やかな光景が広がった。

 札幌市の小堀裕子さん(43)は、娘の果音さん(7)を連れて約3年半ぶりに八戸へ帰省。「自分の両親と4人で種差海岸のピクニックを楽しんだ。なかなか八戸に帰れなかったので、今回は1週間ほど滞在したい」と笑顔で話した。

 
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