Free通学路で速度取り締まり 八戸署

可搬式オービスを使って速度違反を取り締まる八戸署員
可搬式オービスを使って速度違反を取り締まる八戸署員

新入学期の交通事故防止運動に合わせ、青森県警は14日、県内48カ所の小学校周辺を中心とする通学路や自転車利用者の多い路線で、取り締まりや安全指導を実施した。このうち、八戸警察署(古川昭治署長)は、持ち運びできる速度違反取り締まり装置「可搬式オービス」を使った取り締まりなどを展開。新入学生らの安全確保に努めた。

 署員は、八戸市立町畑小の通学路で午前7時から約2時間、可搬式オービスでスピード違反車を取り締まった。JR本八戸駅周辺では、横断歩道の歩行者妨害を摘発したほか、自転車利用者にチラシを配り「ヘルメットを着用してください」などと呼びかけた。

 同署交通第1課の安重徹安全教育係長は「自転車を利用する方にはヘルメットの着用、ドライバーには思いやりのある運転をしてほしい」と訴えた。

 
お気に入り登録