Free週間ダイジェスト(4月9~14日)

▽青森県議選で自民党単独過半数
 統一地方選前半戦の青森県議選(定数48)は9日に投開票が行われ、県政与党の自民党が25議席を獲得して単独過半数を保った。投票率は42・62%で過去最低を更新した。

 ▽久慈市冷凍水産加工組合が事業停止
 民間信用調査会社によると、久慈市冷凍水産加工業協同組合が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。負債総額は約6億6千万円で、事業停止は10日付。従業員約30人は解雇された。

 ▽青森県内に黄砂
 青森地方気象台は12日、青森県内で黄砂の飛来を確認したと発表した。県内での観測は2021年3月30日以来、2年ぶり。

 ▽ウミネコが産卵
 ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸市の蕪島で今年初の産卵が確認された。3月から暖かい日が続き例年より5日ほど早いという。12日は強風の中、親鳥が卵を守りながら温める姿が見られた。

 ▽「11ぴきのねこ」ラベルのジュース
 三戸町の丸末農業生産は12日、地元出身の漫画家・故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」をラベルデザインに取り入れたリンゴジュース3種類を発売した。

 ▽六戸町で火災、焼け跡から5遺体
 13日未明、六戸町犬落瀬、左官業男性(68)方から出火、木造2階建て住宅など計約485平方メートルを全焼し、焼け跡から5人の遺体が見つかった。火の燃え方が激しく青森県警が放火殺人を視野に調べている。

 ▽八戸でカブ・マルシェ江陽店が開店
 青森県内を中心にスーパーなどを展開する紅屋商事(青森市)の「カブ・マルシェ江陽店」(売り場面積1681平方メートル)が13日、八戸市江陽2丁目にオープンした。

 ▽ユニバースの三浦紘一氏退任へ
 北海道・東北地方で展開する食品スーパー企業グループ「アークス」(札幌市)は14日の取締役会で、子会社ユニバース(八戸市)の創業者である三浦紘一氏(83)が取締役最高顧問を退任する役員人事を内定した。アークスの取締役も退任する予定。

 ▽軽米のメガソーラー完成
 再生可能エネルギー発電を手がける「ブルースカイソーラー」(東京)が、軽米町高家地区に整備を進めていた大規模太陽光発電施設(メガソーラー)「軽米高家太陽光発電所」が完成し、14日に町内で竣工(しゅんこう)式が開かれた。出力36メガワット、年間発電量は4076万キロワット時。一般家庭の年間使用電力量約1万世帯分。

 
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