FreeAED使った心肺蘇生法など学ぶ うみねこマラソンに向け/八戸

胸骨圧迫など心肺蘇生法を学ぶ参加者=15日、デーリー東北新聞社
胸骨圧迫など心肺蘇生法を学ぶ参加者=15日、デーリー東北新聞社

5月21日の第42回八戸うみねこマラソン全国大会に向け、デーリー東北新聞社は15日、八戸市の本社で大会当日に参加するボランティア対象の救急救命講習会を開いた。八戸看護専門学校看護学科の学生ら29人が自動体外式除細動器(AED)を用いた心肺蘇生法などを学んだ。

 八戸消防署員や同市のボランティアサークル「いのちの輪」の会員が指導。参加者は訓練用の人形を使い、傷病者の意識確認や胸骨圧迫などを学習。感染症対策やマラソン大会に合わせた応急処置も確認した。

 同校1年の糸坪賢人さん(19)は「万が一の時は慌てず周りを見て対処したい」と話した。

 大会は本社、青森陸上競技協会、八戸市陸上競技協会が主催し、4年ぶりに開催される。当日は本部やコース内に計14台のAEDを設置する予定。

 
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