FreeIHインカレ、6年ぶり八戸に 12月開催、32校が熱戦

熊谷雄一市長(左)に八戸市などでのアイスホッケー競技のインカレ開催を報告する福田弥夫会長(左から2人目)ら=10日、市庁
熊谷雄一市長(左)に八戸市などでのアイスホッケー競技のインカレ開催を報告する福田弥夫会長(左から2人目)ら=10日、市庁

日本学生氷上競技連盟の福田弥夫会長(八戸市出身)らは10日、市庁に熊谷雄一市長を訪ね、12月に同市と南部町で第96回日本学生氷上競技選手権(インカレ)のアイスホッケー競技男子ファーストディビジョンを開催すると報告した。同競技による2市町でのインカレ開催は2017年以来、6年ぶり8回目。

 20年の第93回大会も八戸などで開かれる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に。今回は12月25~29の5日間、フラット八戸とテクノルアイスパーク八戸、南部町ふくちアイスアリーナの3会場で、32校の大学生が日本一を懸けて熱戦を繰り広げる。

 10日は福田会長と県アイスホッケー連盟の橋本昭一会長、小山田泰彦常任理事が市庁を訪問。福田会長が「大学日本一を決める戦いは相当面白い」とアピールすると、熊谷市長は「子どもたちにとっていい刺激になる」と開催を歓迎した。

 県連盟によると、県内での前回大会の参加人数は約1千人で、保護者やスタッフを合わせると宿泊者数は約6千人。計約7千万~8千万円の宿泊費のほか、貸切バスや弁当などによる経済効果があったという。

 
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