Free八戸で羽仁もと子関連フェア 市内書店に特設コーナー

カネイリ番町店の特設コーナー
カネイリ番町店の特設コーナー

八戸市出身のジャーナリストで教育者の羽仁もと子(1873~1957年)が創刊した「婦人之友」創刊120周年、「明日の友」創刊50周年を記念した書店フェア「読者と記者の研究室」が、市内の各書店で行われている。

 今年は羽仁もと子生誕150周年の節目にも当たり、婦人之友社(東京)が全国約30カ所で開催。カネイリ番町店では、特設コーナーを設置し、「婦人之友」最新号や、羽仁もと子選集などを取り扱っている。

 同店によると、レシピ本「藤井恵のちょっと具合のわるいときの食事」や樋口恵子さんのエッセー本「老~い、どん!」などが人気という。担当者は「実用的で、ためになる面白い本ばかり。ぜひ皆さんに読んでもらいたい」とアピールしている。

 フェア期間中、書籍の購入特典としてイラストレーター砂糖ゆきさんによる「婦人之友」表紙絵の絵はがきが付く。同店ほか、木村書店、成田本店みなと高台店、伊吉書院類家店・西店で開催中。TSUTAYA八戸ニュータウン店は4月8日から開催予定。

 
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