Freeフキノトウもむっくり 21日は「春分の日」

気温が上がり、地中から顔を出すフキノトウ=20日、八戸市
気温が上がり、地中から顔を出すフキノトウ=20日、八戸市

21日は「春分の日」。昼と夜の長さが同じになり、暖かく過ごしやすい日が増えるとされる。八戸市の蕪島付近では20日、フキノトウが地中から顔を出し、穏やかな日の光を浴びていた。

 青森県内はこの日、高気圧に覆われ気温が上昇。最高気温は八戸15・8度、三沢15・1度、十和田15・6度など、各地で4月下旬並みの陽気となった。

 3年半ぶりに東京から八戸市に帰省した伊藤祐俊さん(36)は家族で蕪島近くを散策。長女結衣子ちゃん(7)はフキノトウを眺め「学校で習ったことはあったけど、本物は初めて見た。お花みたいなのに、食べられるなんて面白い」と話していた。

 
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