Free最後の卒業生4人、学びやに別れ 本年度末閉校の馬門小/野辺地

卒業証書授与式で校歌を歌う卒業生
卒業証書授与式で校歌を歌う卒業生

本年度末に閉校となる野辺地町立馬門小(小原操校長)で17日、卒業証書授与式が開かれた。最後の卒業生となる4人が、思い出いっぱいの学びやに別れを告げた。

 同校は1893(明治26)年創立で、129年の歴史を持つ。これまで3800人以上の卒業生を送り出してきたが、児童数は年々減少し、新年度からは若葉小に統合される。

 式では、小原校長が一人一人に卒業証書を手渡し、「夢や希望を持ち、支えてくれている人がいることに感謝し、力にして、道を切り開いていってほしい」と激励。在校生からは事前に撮影した動画を通し、「いつも笑わせてくれて楽しかったです」「友達思いなところが大好きです」などといったメッセージが送られた。

 「門出の言葉」として、卒業生は学校生活での楽しい思い出を振り返り、「素晴らしい6年間をありがとうございました」と感謝を伝えた。

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