Free縄跳び「世界トップ選手に」 佐々木君(八戸・江南小)アジア大会経験

アジア大会に11歳以下日本代表として出場した佐々木寿君
アジア大会に11歳以下日本代表として出場した佐々木寿君

八戸市立江南小5年の佐々木寿君(11)が本年度、オンラインで開かれた縄跳びのアジア大会「バーチャルアジア選手権2022」(アジアジャンプロープ連合主催)に、11歳以下日本代表として個人戦2種目に出場した。競技歴3年弱にして初めて国際大会を経験した佐々木君は「世界のトップ選手に追いつけるようにもっと練習したい」と張り切っている。

 動画審査で行われたアジア大会は前年度の「全日本ジャンプロープ選手権」で5位以内が出場条件。佐々木君は駆け足跳びの跳躍回数を競う「30秒スピード」と「3分スピード」にエントリー。両種目とも4カ国から20人が出場した。

 2月中旬に結果が発表され、3分スピードは10位、30秒同は11位だった。日本代表というプレッシャーもあったというが、佐々木君は「初めてにしては良かったかな」と振り返る。

 2月26日に埼玉県で開かれた音楽に合わせて縄跳びパフォーマンスをする大会では、ジュニア部門(中学生以下)で2位に輝くなど活躍の幅を広げている。佐々木君は「将来は縄跳びのパフォーマーになりたい」と目を輝かせた。

 
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