Free朝のニュースダイジェスト(3月6日)

【青森県で47人感染】
 青森県は5日、47人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。累計感染者数は28万4128人になった。

 【岩手では56人】
 岩手県は5日、新たに56人の新型コロナウイルス感染を確認し、1人が死亡したと発表した。県北地方では、久慈保健所管内で1人が感染。

 【種差でフクジュソウ鮮やか】
 6日は二十四節気の一つ「啓蟄」。冬ごもりをしていた虫が地中から出る頃とされる。八戸市の種差天然芝生地では、花期を迎えたフクジュソウの鮮やかな黄色い花が一角を彩っている。

 【野田村で震災学習モデルで】
 東日本大震災の津波で北奥羽地方最大の被災地となった野田村が本年度、震災学習モデルコースの造成事業を進めている。震災を後世に伝え、村内の復興、復旧の歩みを知ってもらうのが狙い。歩きながら被災地を体感するフィールドワークと、災害発生時の行動を考えるワークショップを組み合わせたプログラムで、モニターツアーの参加者に好評を得ている。村は「歩いて、感じて、考えてほしい」と強調し、被災地の視点から防災意識向上の必要性を強く訴える。

 【知事選は自主投票、自民県連】
 6月4日投開票の青森県知事選を巡り、自民党青森県連は5日、青森市で総務会を開き、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)、青森市長の小野寺晃彦氏(47)のいずれも推薦せず、自主投票とする方針を決定した。党内で自主投票を求める声が相次ぎ、県連分裂の回避を図るために小野寺氏推薦の方針から転換した。

 
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