Free栄養バランス、色で学ぼう 紙芝居で食育講座/十和田

紙芝居で食材の栄養バランスを学ぶ園児
紙芝居で食材の栄養バランスを学ぶ園児

あおもり野菜ソムリエの会(中村陵子会長)は4日、十和田市の発達支援センターコスモスで食育講座を開き、手作りの紙芝居で栄養バランスの良い食事の大切さを伝えた。

 県の食育活動実践プロジェクトの委託事業。同会は野菜ソムリエの資格を持つ県内の会員約60人が所属し、野菜の日(8月31日)にちなんだイベントや食育のセミナーなどを行っている。

 紙芝居は、緑色の食べ物しか取らない女の子が、クレヨンたちからさまざまな色の食材と体の働きを助ける栄養を教わるという内容。栄養バランスの重要性を分かりやすく伝え、子どもから保護者へも広める狙い。

 同所に集まった小さな森こども園(宮本奈津紀園長)の園児ら約30人は、色から連想する食材を元気よく回答し、偏りなく食べる大切さを楽しく学んだ。

 同園の佐倉果歩(かほ)ちゃん(5)は「野菜がたくさん出て面白い紙芝居だった。朝食べたピーマンを思い出した」と話した。

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