Free週間ダイジェスト(1月29日~2月4日)

▽賃上げ1万3200要求
 青森県内で30日、2023年の春闘が事実上始まった。連合青森は県経営者協会に対し、過去最大となる月額1万3200円(増加率6・0%)程度の賃上げを要求した。

 ▽八戸二中が3位に
 全国中学校アイスホッケー大会は30日、栃木県日光市霧降アイスアリーナで3位決定戦が行われ、青森県代表の八戸二は東京都選抜に9―3で快勝した。

 ▽外国人労働者が過去最高に
 青森労働局は30日、青森県内の外国人雇用状況(昨年10月末現在)をまとめた。外国人労働者4340人(前年同期比12・4%増)、雇用事業所数871カ所(6・2%増)で、統計を開始した2010年以降、共に過去最高を更新。

 ▽新規求人初の2倍超
 青森労働局は31日、青森県内の2022年12月の有効求人倍率(季節調整値)が前月比0・04ポイント増の1・22倍だったと発表。新規求人倍率は0・22ポイント増の2・16倍で、1963年の統計開始以降、初めて2倍を超えた。

 ▽新船建造費負担で合意
 青森県の第三セクター「むつ湾フェリー」が運航する、むつ市脇野沢―外ケ浜町蟹田間の航路存続に向けた新船建造費の負担割合について、県と13市町村は1日、県と同社が9割、残り1割を13市町村が持ち株比率に応じて負担する県の案で合意した。

 ▽山本大史が2冠
 特別国民体育大会冬季スケート・アイスホッケー競技会「未来へつなぐ八戸国体」は1日、八戸市と南部町で2競技が行われ、スピード成年男子1500メートルで山本大史(市スケート協会)が優勝。山本は2日の1000メートルも制し2冠を達成した。

 ▽むつ市が下水道新規整備休止
 むつ市は1日、市内公共下水道新規整備について、2023年度は休止すると発表した。重い財政負担などが理由。同年度中に有識者による評価委員会を設け、24年度以降の新規整備の有無を議論する。

 ▽カブ・シンフォニー店営業終了へ
 青森県内を中心にスーパーなどを展開する紅屋商事は1日、八戸市沼館4丁目の「カブ・シンフォニープラザ店」の営業を3月19日に終了すると発表した。

 ▽岩手側が原状回復宣言
 田子町と二戸市にまたがる県境の産業廃棄物不法投棄問題で、岩手県は4日、二戸地区合同庁舎で最終(第87回)の原状回復対策協議会を開き、地下水や土の浄化など全ての対策事業を終えたとして、原状回復宣言を行った。
 

 
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