Free雪見列車で料理や地酒を 三沢―青森駅間、2月土日運行 

雪景色や地酒を楽しみながら電車旅を満喫する乗客=27日
雪景色や地酒を楽しみながら電車旅を満喫する乗客=27日

「星野リゾート 青森屋」(三沢市)と青い森鉄道は2月の土、日曜日、三沢駅―青森駅間で、雪景色を眺めながら青森県の海の幸を使った料理や地酒を楽しめる、特別ダイヤの貸し切り列車「酒のあで雪見列車」を運行する。三保裕司総支配人は「地元の食文化と雪景色を楽しんでほしい。冬の観光振興にもつなげたい」とアピールしている。

 運行は2016年にスタート。21、22年は新型コロナウイルスの影響で中止したため3年ぶりの実施となる。

 列車では地酒3種と酒に合う料理7品を提供。料理はワカサギ南蛮漬けなど、通過する駅の地域で親しまれている食材を使う。

 27日は、関係者を招いたプレ運行を実施した。陸奥湾などの景勝ポイントでは、速度を落として走行。乗客は写真を撮るなど特別な電車旅を満喫した。

 青い森鉄道安全対策部の樋口慶太さん(26)は「お酒を飲みながら景色を楽しめて非日常的。大満足」と話した。

 問い合わせは青森屋=電話0176(51)1116=へ。

 
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