Free南部箪笥製作、養蜂に決意 九戸村、協力隊に小島さん夫妻着任

晴山裕康村長(左)から辞令を交付された(右から)小島光明さん、美希さん夫妻
晴山裕康村長(左)から辞令を交付された(右から)小島光明さん、美希さん夫妻

九戸村は5日、伝統産業の担い手を目指す地域おこし協力隊として、さいたま市から移住した小島光明さん(30)、美希さん(32)夫妻に辞令を交付した。光明さんはマルイ造形家具工業(同村)で、南部箪笥(たんす)の製作など伝統工芸技術の習得に取り組む。美希さんはなかいち養蜂園(同)で、養蜂技術を身に付ける予定だ。

 夫妻は都内で地方公務員として働いていたが、村出身の美希さんが協力隊の募集を見て、Uターンを決意。光明さんと一緒に昨年12月下旬、実家に戻った。任期は12月末までで、最大3年間まで延長できる。

 村役場で晴山裕康村長から辞令を受けた光明さんは「伝統工芸の技術を継承しつつ、現代に合った新しい家具にも挑戦したい」と決意を強調。美希さんも「いずれ開業できれば、蜂蜜や蜜ろうを使った商品を作りたい」と意欲を示した。

 晴山村長は「夫婦で村に来ていただき、本当にうれしい。活躍を期待する」と激励した。

 村は2021年度から地域おこし協力隊を任命しており、今回で13、14人目となる。

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