震災語り部活動に区切り 若手へ防災教育託す/阪神大震災28年

 阪神大震災発生後の写真を前に、取材に応じる山下准史さん=2022年12月、神戸市東灘区
 阪神大震災発生後の写真を前に、取材に応じる山下准史さん=2022年12月、神戸市東灘区
1995年の阪神大震災で両親を亡くした神戸市東灘区の元小学教諭山下准史さん(61)は、教え子や後進の教員に教訓を伝えてきたが、昨年3月に定年を迎えたのを機に「語り部」としての活動に区切りをつけた。震災を経験していない世代が防災教育を担うよう.....
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