Free「琥珀のまち」看板を一新/久慈

関係者によって除幕された看板(久慈市提供)
関係者によって除幕された看板(久慈市提供)

久慈市の北三陸大地の恵みジオパーク推進連絡会(上山昭彦会長)は23日、琥珀(こはく)工房跡が見つかった、同市長内町の中長内遺跡を解説する看板をリニューアルした。さらに、設置場所を国道45号沿いの「もしもしピット」隣接地へ移した。

 旧看板は2006年、国道45号沿いのつつじケ丘霊園入口付近に設置され、老朽化していた。移設に合わせて解説内容を見直したほか、屋根や柱を補修。同遺跡だけでなく、同市が琥珀の産地であることなどを紹介している。連絡会は「遺跡を身近に感じてほしい。琥珀のまち久慈を伝えていきたい」としている。

 同日、現地で記念セレモニーが開かれ、上山会長らが看板の除幕を行った。

 
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