Free青森県内11月宿泊者、18万9508人 前年比8・7%増、コロナ禍前上回る

青森県は24日までに、11月の観光統計調査(速報値)の結果を公表した。県内主要宿泊施設(75カ所)の延べ宿泊者数は前年同月比8・7%増の18万9508人で、新型コロナウイルス流行前の2019年同月比では0・1%増となった。主要観光施設(34カ所)の延べ入り込み客数は58万4256人で、前年同月比7・3%増、19年同月比10・2%減となった。

 紅葉シーズンが続いていたほか、10月に集中した全国旅行支援の予約が11月にも流れ込んだとみられる。

 地域別の宿泊者数は、弘前市(17カ所)が最多の4万596人(前年同月比10・7%増、19年同月比10・9%減)。県南地方は八戸市(17カ所)3万4970人(3・2%減、14・1%減)、上北地域(9カ所)4万394人(39・2%増、8・5%増)、下北地域(12カ所)2万2020人(1・7%減、23・5%増)と続いた。

 主要施設の延べ入り込み客数は、八戸市の八食センターが17万9411人(16・0%増、7・9%減)、十和田市の石ケ戸休憩所が2万2807人(39・9%増、39・5%減)、むつ市観光交流センター「安渡館」が2205人(18・5%減、50・5%減)だった。

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