Freeポケモン「イシツブテ公園」整備へ 来年4月、道の駅「いわて北三陸」(久慈)に

道の駅「いわて北三陸」に整備される「イシツブテ公園」のイメージパース(ポケモン提供)
道の駅「いわて北三陸」に整備される「イシツブテ公園」のイメージパース(ポケモン提供)

来年4月に久慈市にオープンする道の駅「いわて北三陸」に、ゲームやアニメで人気の「ポケットモンスター(ポケモン)」のキャラクターをモチーフにした「イシツブテ公園」がお目見えする。ポケモン関連事業を手がける「ポケモン」(東京)から遊具などの寄贈を受け、市が整備する。

 ポケモンのキャラクターのイシツブテは、「いわて応援ポケモン」として岩手県内各地で活用が進む。

 公園は道の駅のイベント広場の約1000平方メートルに整備。「いわタイプ」のポケモン5匹をモチーフに製作した▽クライミング▽ブランコ▽ロープクライミング▽シーソー▽スイング―の遊具を備える。

 メインのクライミング遊具は約2メートル登って滑り降りることが可能。園内にはほかに、ピカチュウをデザインしたベンチ2基も備えるという。

 23日は市役所で同社プレイヤーリレーション部の廣瀬千尋ディレクターが公園の概要を説明。「いわタイプのポケモンたちが公園を彩る。地元の子どもや観光客に立ち寄ってもらい、思い出をたくさん作ってほしい」と強調した。

 遠藤譲一市長は「ポケモンは子どもだけでなく、大人も大好き」と語り、公園が誘客のアピールポイントになることへ期待感を示した。

 
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