Free朝のニュースダイジェスト(12月22日)

【無人偵察機が運用開始】
 航空自衛隊三沢基地で、無人偵察機グローバルホークの運用が21日に始まった。今年3月に米国から到着後、初めての飛行。挑発行動を続ける中国やロシアの動向などを踏まえ、日本周辺の警戒監視に当たる。防衛省は同基地に2機を配備しており、最終的に計3機体制にする計画だ。

 【大学進学率が過去最高】
 青森県教委は21日、今年3月に県内の高校を卒業した生徒の進路状況(5月1日現在)を発表した。大学進学率は52・1%(前年比2・7ポイント増)で、1951年の調査開始以来、過去最高となった。就職率は24・2%(2・3ポイント減)で過去最低だった。

 【防疫作業に各市町村協力】
 三沢市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、青森県は21日、防疫作業の迅速化に向け、作業員の集合施設の運営に協力している同市を除いた39市町村から延べ288人が殺処分に加わると発表した。

 【初回分を認可】
 日本原燃は21日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場の詳細設計の認可(設工認)を巡り、申請を2回に分けたうちの初回分が原子力規制委員会から同日付で認可されたと発表した。2020年12月の申請から2年を要した。

 【1838人感染】
 青森県は21日、県内で1838人の新型コロナウイルス感染と6人の死亡を確認したと発表した。感染者は5日連続で前週の同じ曜日を下回っているが、入院者数は過去最多の681人に上るなど、依然として高水準が続いている。

 
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