十和田市の冬を彩る「アーツ・トワダ　ウインターイルミネーション」が、市現代美術館前のアート広場で行われている。約３０万個の発光ダイオード（ＬＥＤ）を使用。幻想的な青い光と、照らされた芸術作品を前に、来場者は記念撮影、子どもたちは雪遊びをするなどして思い思いに満喫している。

　１６日の点灯式では、カウントダウンに合わせてイルミネーションが一斉に点灯し、光とアートの共演に拍手と歓声が上がった。広場前では「街なかイルミマルシェ」が開かれ、屋台などが並んだ。

　家族で訪れた市立北園小２年の石倉蓮君（８）は「寒いけどイルミネーションはきれいで、家族と一緒に見に来て良かった」と楽しんだ様子だった。

　点灯期間は来年２月１４日まで。時間は午後４時半～９時。２３日から１月４日までは、点灯時間を午後１１時まで延長する。市地域交流センター「とわふる」でも同期間、イルミネーションを実施する。

　街なかイルミマルシェは２３日も開催予定。

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