FreeJ2昇格をバックアップ 本社、ヴァンラーレとパートナー契約

パートナー契約を締結し、握手を交わす下平賢吾社長(右)と荒瀬潔社長=19日、八戸市のデーリー東北新聞社
パートナー契約を締結し、握手を交わす下平賢吾社長(右)と荒瀬潔社長=19日、八戸市のデーリー東北新聞社

デーリー東北新聞社は19日、サッカーJ3のヴァンラーレ八戸と2023年のオフィシャルパートナー契約を締結した。契約は14年から10年連続。来季もユニホームの左袖に本社の名前が記されるほか、ホームゲーム2試合をマッチデーとするなど、J2昇格を目指すチームを支援する。

 ヴァンラーレの下平賢吾社長と菅原康平取締役事業統括本部長が来社し、荒瀬潔社長と契約を交わした。

 チームは今季、過去最高タイの10位でシーズンを終え、来季はJリーグ参入5シーズン目の節目となる。下平社長は年内に来季の新加入選手を発表する考えを示し、「チームを強化し、一つの階段を上れるよう努力する」とJ2昇格に向けて意気込みを語った。ホームゲームの来場者数の増員にも意欲をにじませた。

 新監督の石﨑信弘氏については「若手育成に定評がある。経験を生かした戦いにも期待している」と話した。

 荒瀬社長は「しっかり応援して盛り上げていくので、ぜひ良いニュースを届けてほしい」とエールを送った。

 
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