Free朝のニュースダイジェスト(12月18日)

【三陸道全線開通から1年】
 太平洋沿岸を南北に貫き、八戸―仙台間359キロを結ぶ自動車専用道路「三陸沿岸道路」は18日、全線開通から1年を迎えた。東日本大震災の復興道路として整備され、地域間の移動時間短縮、物流の円滑化、観光振興など多くのプラス効果を創出した。

 【「爆弾」が国内作品1位に】
 第167回直木賞にノミネートされた八戸市出身の作家呉勝浩さん(41)=大阪市在住=の「爆弾」(講談社)が、ミステリー小説のランキング「このミステリーがすごい!」「ミステリが読みたい」で、いずれも国内作品1位を獲得した。

 【入院者数が最多】
 青森県は17日、県内で1607人の新型コロナウイルス感染を確認し、4人が死亡したと発表した。入院患者数は重症5人を含む計659人で過去最多となり、病床使用率も134・5%と過去最高を更新。

 【防疫迅速化で全市町村に協力要請】
 三沢市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、青森県は17日、防疫作業の迅速化に向け、同市を除く県内全市町村に職員派遣の協力要請をしたと明らかにした。要請は16日付。

 【町議が出馬の意向】
 来年1月17日告示、22日投開票の軽米町長選で、町議の山本幸男氏(82)が出馬の意向を固めたことが17日、同氏への取材で分かった。既に現職山本賢一氏(68)が6選を目指して立候補を表明しており、選挙戦となる可能性が強まった。

 
お気に入り登録