Free女性に好評、煎じ薬カフェ 「わたなべ薬品」健康相談も/八戸

「お客さまが自分自身で健康管理ができるよう、お手伝いしたい」と話す渡部穣代表
「お客さまが自分自身で健康管理ができるよう、お手伝いしたい」と話す渡部穣代表

八戸市十三日町の薬店「わたなべ薬品」(渡部穣代表)による、漢方煎じ薬・健康茶テイクアウト専門カフェ「KAMPO煎専堂(かんぽうせんじどう)」が、女性客を中心に好評だ。健康相談をしながら、本格的な煎じ薬が気軽に飲める。渡部代表は「お客さま自身が健康を管理できるよう、お手伝いをしたい」と話している。

 2020年9月創業で、ホテルグローバルビュー八戸1階に店舗を構える。漢方を中心に各種医薬品を販売しており、カフェ事業は今年10月にスタート。自然薬や健康茶の専門カフェは市内にないといい、中心街で働く女性を中心に人気を集めている。

 ティーバッグ式の漢方は24種類あり、1杯418円(税込み)。健康茶は15種類で1杯150円(同)。カウンセリングをして、体質や症状に合わせた商品を薦める。店内には「セルフ煎じコーナー」を設けており、購入した商品を来店客自身が煎じて飲める。

 渡部代表は「漢方は良い効果もあるけど、間違って使用すると効果が感じられないこともある。有効な使い方を伝えていきたい」と意欲を示す。

 営業時間は午前10時~午後7時(土曜は同6時)。日曜、祝日は休み。

 
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