【義と情と理と 大島理森が駆けた時代】第4部 円熟(3-1)英国型の政治へ国会改革

政府委員制度の廃止などについて協議する自民、自由両党の議員。右から2人目が自民の大島理森国対副委員長=1999年2月、国会
1998(平成10)年11月、小渕恵三首相と自由党の小沢一郎党首がトップ会談で「自自連立」に合意する。衆参ねじれの苦境に、かつて小沢氏を「悪魔」と呼んだ野中広務官房長官も「ひれ伏してでも」と協力を求めた。小沢氏が出した条件のうち最も重視した.....
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