Free週間ダイジェスト(11月20日~26日)

▽横浜町で鳥インフル発生
 青森県は20日、ブロイラー(肉用鶏)を飼育する横浜町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表した。今年4月15日に発生した養鶏場と同じ場所。発生養鶏場で飼育するブロイラー約12万羽の殺処分を23日に終え、埋却などの貿易措置は24日に完了した。

 ▽県道バイパス12月25日開通
 JR本八戸駅周辺で整備が進められている「都市計画道路3・5・1号沼館三日町線」について、青森県は21日、駅東側の交差点から龗(おがみ)神社周辺までの付け替え道約240メートルを12月25日午後1時に開通させると発表した。

 ▽八戸小唄発車メロディーに
 長年にわたって歌い継がれ、八戸市民に親しまれている「八戸小唄」が、JR八戸駅新幹線ホームの発車メロディーになる。開業20周年の節目を迎える12月1日から採用される。

 ▽東京五輪で活用の青森県産材活用
 東京五輪・パラリンピックの選手村で使われた青森県産材を活用したモニュメントとベンチが完成し、22日に青森市の県営スケート場でお披露目された。モニュメントは同スケート場に常設され、ベンチは県内各地へ送られる。

 ▽東北電、3割値上げ申請
 東北電力は24日、約8割の一般家庭が契約する規制料金で平均32・94%の大幅な値上げを経済産業省に申請したと発表した。料金の抜本的な値上げは、東日本大震災後の業績悪化を受けた2013年以来。経済産業省の審査を経て、23年4月1日の実施を目指す。

 ▽青森県内8区間で乗客減少
 JR東日本は24日、「平均通過人員」(1日1キロ当たりの乗客数)が2千人未満だった地方路線が、2021年度は36路線72区間だったと明らかにした。青森県関係は八戸線鮫―久慈間や大湊線の全区間など5路線8区間で、平均通過人員は新型コロナ流行前の19年度比でいずれも減少し、利用状況の悪化が浮き彫りになった。

 ▽八戸港にクルーズ船初寄港へ
 来年6月19日に国際クルーズ船が八戸港に初めて寄港する見通しであることが25日、青森県への取材で分かった。日本初寄港のシーニック・クルーズ(豪州)の「シーニック・エクリプス」(1万7545トン)で、既に港の使用を予約して商品を販売。

 ▽新監督に石﨑氏
 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は26日、新監督に、清水エスパルスなどで指揮を執った石﨑信弘氏(64)が就任すると発表した。

 
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