Free田子ニンニク、売りに売れ 東京・中野で東北復興応援まつり

ニンニクを買い求める来場者でにぎわう田子町のブース
ニンニクを買い求める来場者でにぎわう田子町のブース

東北の特産品や観光をPRする「なかの東北応援まつり」が29日、東京・中野で始まった。40以上の物産ブースが軒を連ね、新鮮な田子町産ニンニクなどを買い求める来場者でにぎわっている。30日まで。

 催しは2012年から続き、東日本大震災からの復興を首都圏から応援する「東北復興大祭典なかの」を今回から改称。中野サンプラザ前などに4会場を設け、青森ねぶた祭をはじめ東北6県の夏祭りもお目見えした。

 同町のブースにはニンニクや加工品が並んだほか、町地域おこし協力隊の五十嵐孝直さん(37)がニンニクを使って調理したシンガポールの伝統料理「バクテー」も登場。来場者が目当ての品を手に取った。

 会場に駆け付けた山本晴美町長は「わが町の商品を楽しみにしている人が増えている。ニンニクを通じて健康な毎日を過ごしてほしい」と笑顔で話した。

 
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