Free朝のニュースダイジェスト(8月28日)

【きょう新名人が決定】
 第44期北奥羽囲碁名人戦が27日、八戸市のデーリー東北ホールで開幕した。北奥羽地方の強豪8人が初の名人位を懸けて総当たりのリーグ戦で激突。初日は4回戦まで行い、初出場の下斗米均七段(八戸市)が4戦全勝で首位に立った。最終日の28日に新名人が決定する。

 【野田まつり3年ぶり開催】
 野田村を代表する夏祭り「愛宕神社例大祭 野田まつり」が27日開幕し、初日は「お通り」が行われた。新型コロナウイルスの影響で昨年まで2年連続で中止となり、3年ぶりの開催。28日まで。

 【焼山地区で民泊事業】
 十和田市で翻訳やウェブ制作などを展開する「クイーン・アンド・カンパニー」は9月、同市焼山地区の奥入瀬渓流温泉の空き家を活用し、温泉付き貸し切り一軒家の民泊事業を開始する。施設名は「焼山ハウス」で、家族連れやワーケーションのニーズに対応。

 【広がるヘアドネーション】
 助け合いの輪が八戸市内の子どもたちに広がっている。市立図南小6年の髙田沙矢さん(11)は6月、医療用ウィッグを作るため「ヘアドネーション」で髪を寄付した。背景には闘病の末に亡くなった姉を思う気持ちがあった。

 【青森県で死者8人、過去最多】
 青森県は27日、県内で1973人の新型コロナウイルス感染を確認し、1日当たりで過去最多となる8人が死亡したと発表した。ほかに、みなし陽性が224人。弘前市で1件のクラスター(感染者集団)が発生した。

 
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