Free進路や動機、しっかり考えよう ゲーム活用、高校生団体が八戸でイベント

ゲームを通して望む進路の見つけ方を探る参加者ら
ゲームを通して望む進路の見つけ方を探る参加者ら

青森県内の高校生でつくる団体「LINDEAL(リンディール)」は10日、八戸市の「はっち」で、イベント「Future Game(フューチャーゲーム)~将来を体験せよ~」を開催した。大学進学を希望する県内の高校生10人がゲームを通し、望む進学先を見つけるための方策を学んだ。

 リンディールは、代表を務める県立八戸高2年の中尾ひとみさんら6人で活動している。今回は進学を希望する高校生に「何となく進学」ではなく、進路を決める上でのしっかりした動機などを考えてもらおうと企画した。

 3年間の高校生活を想定した、すごろく型のゲームを実施。勉強や経験といった項目のカードを引きながら、大学へ進学するまでの歩みを想像した。カードには、メンバーが参加して有用と感じた体験プログラムやスマホアプリも紹介。参加者はグループディスカッションも行いながら、進路の見つけ方を探った。

 参加した八戸聖ウルスラ学院高1年の伊藤葉夕(はゆ)さん(16)は「知らなかったことを学べたし、今回のアプリは自分でも活用したい」と話した。

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