Free良質なリンクに 結氷作業が本格化/テクノルアイスパーク八戸

質の良い氷を目指して散水を行うスタッフ=13日、八戸市
質の良い氷を目指して散水を行うスタッフ=13日、八戸市

テクノルアイスパーク八戸で今シーズンの営業に向け、スケートリンクに氷を張る結氷作業が本格化している。13日はスタッフが交代でリンクに散水。良質な氷を目指し、24時間態勢で取り組んでいる。

 結氷作業は9日に開始。冷凍機でリンクの土台を冷却し、約1~2時間ごとにスタッフが交代で水温50~60度のお湯を満遍なくまく。氷の中に不純物が入らないように気を付けるという。

 今シーズンは16日に貸し切りで営業を始める。来年1~2月は特別国体冬季大会スケート・アイスホッケー競技会の会場になっている。

 リンクを管理するエスプロモの沼田健太郎さん(28)は「選手や一般客が不自由なく滑れるように、質の良い氷を作りたい」と話していた。一般開放は9月4日からの予定。

 
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