石垣島内陸「津波石」発見 河口の上流500メートル 江戸時代の大地震で

 宮良湾近くのマングローブ林で見つかった200トンを超える津波石(柳沢英明東北学院大准教授提供)
 宮良湾近くのマングローブ林で見つかった200トンを超える津波石(柳沢英明東北学院大准教授提供)
江戸時代の1771年4月、沖縄・先島諸島が地震の後に最大高さ約30メートルの津波に襲われ、約1万2千人が溺死した―。古文書に記録される最悪クラスの被害を生んだこの津波は、日本の元号を用いて「明和の大津波」と呼ばれる。この時に海から陸に運ばれ.....
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