Free簡易宿所、6月1日プレオープン 種市駅近く、7部屋整備

「種市の活性化につなげたい」と話す横手昭道さん(右)と柳澤幸子さん
「種市の活性化につなげたい」と話す横手昭道さん(右)と柳澤幸子さん

洋野町のJR種市駅近くに6月1日、簡易宿所「ゲストハウス種いち」がプレオープンする。シングル、ツイン、ファミリータイプの客室全7部屋を整備。同町出身で不動産会社相談役の横手昭道さん(78)=東京在住=が経営に当たり、「地域活性化につなげたい」と力を込める。

 横手さんは、これまでも古里を活気付けようと、同駅付近に「北三陸種市幸魚籃(さいわいぎょらん)観音堂」や、コミュニティーサロン「ナニャトヤラ館」を設置してきた。

 宿所については、2年前から観光や冠婚葬祭などで利用してもらおうと構想を重ね、同サロン2階に開設した。横手さんは「人々がくつろぎ、元気になれる場になれば」と語る。

 シングルルームは素泊まり1泊当たり3500円(税込み)。3~6泊は同3300円、7泊以上は同3200円。男女別のシャワールームや7台分の駐車場を備え、年中無休。当面は、横手さんの知人で同町在住の柳澤幸子さん(72)が管理し、後任が決まり次第グランドオープンを予定している。

 問い合わせは、ゲストハウス種いち=電話0194(66)7523=へ。

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