Free【月刊Dash】大舞台の経験糧に夏へ/大野中男子卓球(洋野)

洋野町立大野中
洋野町立大野中

卓球の第23回全国中学選抜大会(3月26、27日・愛媛県松山市)の男子団体に、岩手県代表として洋野町立大野中が初出場した。旧1年のみのチームながら、第2ステージ2位トーナメントで“優勝”。メンバーは「夏は全国優勝を」とさらなる飛躍を誓っている。

 第1ステージ(予選リーグ)では、出場48チームが3チームずつ16ブロックでリーグ戦を行った。Iブロックに入った大野は、安祥寺(京都)に3-2で勝利。強豪の明徳義塾(高知)には1-4で敗れ、通算1勝1敗で2位となった。

 明徳義塾戦で相手エースに挑んだ八重樫遥斗は「ミート打ちが得意な自分の良さを出し切れなかった」と不完全燃焼だった様子。柏木啓伸は「流れが相手に傾いてからはフットワークが重く、気持ちの弱さが出た」と反省する。

 それでも、第1ステージ各ブロック2位の16チームによる第2ステージでは、1回戦で吉江(富山)に3-0のストレート勝ち。準々決勝は桜ケ丘(鳥取)を3-2で下した。準決勝は港南(愛媛)に3-1で勝利。決勝では本宮第一(福島)に3-0で快勝し、メンバーは意地を見せつけた。

 エースとして大会を通じて着実に勝利を重ねた相原陽輝は「相手に構える隙を与えず、自分の力を出し切ることができた」と、大舞台で自信を深めた。

 チームは新1年2人を迎え、今夏に向けて始動した。メンバーは心身のさらなるレベルアップへ、新型コロナウイルス対策として限られた時間の中で、精力的に練習に励んでいる。

 部長の金澤虎鉄は「夏も県中総体で優勝し、全国大会に出たい。チームの思いを一つに、高みを目指していく」と意気込んでいる。

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