Free特産果物PRへみなぎる熱意 南部町、フルーツ娘8人委嘱

工藤祐直町長(前列中央)と記念撮影するフルーツ娘のメンバー
工藤祐直町長(前列中央)と記念撮影するフルーツ娘のメンバー

南部町特産の果物などをPRするフルーツ娘の委嘱状交付式が19日、町役場で開かれた。委嘱を受けた10~20代の女性8人は「おいしいフルーツや町の魅力などを、町内外にアピールしたい」と意欲をにじませた。

 委嘱されたのは新任5人、再任3人。新任は蛭子早貴さん(27)=青森銀行南部支店=、河村結希さん(19)=医療法人はらだクリニック=、川井光希(みつき)さん(17)=県立名久井農業高3年=、木村美憂さん(17)=同=、月舘柊葉(しずく)さん(19)=町役場住民生活課=。

 再任は菅原優美亜(まみあ)さん(23)=みちのく銀行南部支店=、米内千夏さん(22)=町営地方卸売市場=、山野貴未(あつみ)さん(24)=町役場税務課=。

 交付式で工藤祐直町長は「これからフルーツの収穫が本格化する。町内外から大勢の観光客が収穫体験に来てもらえるよう、PR活動を頑張ってほしい」とエールを送った。

 蛭子さんは「昨年サクランボのジュノハートを初めて食べて感動した。そういう体験も踏まえ、自分なりに楽しくPRしたい」と抱負。

 高校生コンビの川井さんと木村さんは「なりたいと思っていたフルーツ娘の一員になれてうれしい」と喜びの表情。「フルーツはもちろん、町のすてきなところをアピールし、県内外からたくさんの人が来てもらえるよう頑張りたい」と決意を新たにした。

 フルーツ娘は今後、研修会などを経て、6月中旬から始まる予定のサクランボ狩りを皮切りに、町内外でさまざまなフルーツのPR活動をしていく。

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