Free朝のニュースダイジェスト(5月16日)

【野党共闘の調整難航】 
 夏の参院選青森選挙区(改選数1)で、共闘を模索する立憲民主、共産の野党間の調整が難航している。非自民勢力の結集が不可欠との共通認識を持ちながらも、立民現職の田名部匡代氏(52)への一本化に至っておらず、協議は足踏み状態。

 【新品種の田植え】
 青森県産主食用米の新品種「はれわたり」の田植えが15日、八戸市市川町の向谷地豊隆さん(75)の水田で行われた。2023年の市場デビューに向けた試験栽培。

 【久慈で闘牛大会】
 東北唯一の闘牛大会として知られる久慈市の「平庭闘牛大会」は15日、同市山形町の平庭闘牛場で、今季の幕開けとなる「わかば場所」が開かれた。若い2歳牛や3歳牛が熱戦を繰り広げ、観衆を沸かせた。

 【青森は299人感染】
 青森県は15日、県内で299人の新型コロナウイルス感染と1人の死亡を確認したと発表した。八戸市の医療機関などでクラスター(感染者集団)が3件発生した。

 【120年の歴史に幕】
 三戸町でみそやしょうゆ造りを手がけてきた「小野寺醸造元」が4月末で廃業した。120年の歴史を刻んできた老舗。先代の死去や設備の老朽化などを踏まえた苦渋の決断だった。

 
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