Free【北奥羽の神社】親しまれる漁業の神様/大祐神社(八戸)

漁業の神様として地元の漁師らに親しまれてきた大祐神社
漁業の神様として地元の漁師らに親しまれてきた大祐神社

大祐(だいすけ)神社には漁にまつわる伝説があり、漁業の神様として地元の漁師らに親しまれてきた。

 鎌倉時代、父の敵討ちを断り、武士道に背いたとして領地を取り上げられた工藤大祐は、父が信仰していた弁財天を首に掛け、里や村々を回っていた。

 ある日2人の漁師に、かまどの煙も立たず、魚も捕れないさみしい村へと連れてこられた。大祐は、眼下に大きな川があり人が住むのに適した今の神社がある場所に弁財天を祭り、一心不乱に拝んだ。すると大漁をもたらし、村人に大いに喜ばれたという。

 拝殿前にある大きな「大祐大明岩」は、大祐が「磐座(いわくら)」として弁財天を祭った最初の岩。大祐の死後は、弁財天と共に湊の氏神としてあがめられた。

 今日では、豊宇気比売命(とようけひめのみこと)と共に海上安全、大漁満足、家内安全、商売繁盛、身体健康、学業成就、縁結び、五穀豊穣(ほうじょう)の神として信仰されている。

【祭神】豊宇気比売命
【御利益】海上安全、大漁満足など
【御朱印】あり
【住所】八戸市湊町下条12

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