Free週間ダイジェスト(4月24~30日)

▽30連敗でストップ
 バスケットボール男子B2東地区の青森ワッツは24日、青森市マエダアリーナで同地区6位のアースフレンズ東京Zとの今季ホーム最終戦に臨み、91―81で勝利。昨年12月4日以来の白星で連敗を30で止め、今季3勝目を挙げた。30日にも東京Zに勝ち、4勝目。

 ▽河川敷に患者情報書類
 十和田市立中央病院は25日、患者の氏名などを含む書類が、同市の奥入瀬川河川敷に投棄されていたと発表した。特定の病棟に入院していた患者の注射伝票や処方箋などで、最大75人分の個人情報が漏えいした恐れがある。

 ▽国内向け、最多に
 青森県は25日、ヤマト運輸(東京)と取り組む県産農林水産物の物流サービス「A!Premium(エープレミアム)」の2021年度利用実績を発表した。新型コロナウイルスの影響で海外輸送が制限される中、国内での取引に注力し、国内向けは、過去最多の4312個(前年度比15・8%増)に上った。

 ▽創業者が最多の149人
 青森県や21あおもり産業総合支援センター(青森市)などが県内8市に設置している創業支援拠点の活用実績について、県は26日、21年度の創業者が149人と過去最多を記録したと発表。コロナ禍で創業に向けた準備期間を長く確保できたのも一因としている。

 ▽3選出馬を正式表明
 任期満了に伴うむつ市長選(5月29日告示、6月5日投開票)で、現職の宮下宗一郎氏(42)は27日、「これまでの市民への感謝を込め、立ち上がろうと決めた」と3選を目指して出馬することを正式に表明した。

 ▽消費喚起へ2事業展開
 八戸市の熊谷雄一市長は28日、新型コロナの影響で疲弊した地域経済の再生策として、商業団体や中小事業者グループの販売促進活動に助成する補助事業と、プレミアム食事券の発行事業を7月から実施する方針を明らかにした。

 ▽小学校教職員57人足りず
 青森県内の小学校で本年度、教職員が57人不足していることが28日、分かった。例年は10人前後で異例の多さ。県教委は特別支援学級と退職者の増加が影響しているとみている。

 ▽制限なしのGW、八戸駅も混雑
 新型コロナの感染者が高止まりする中、行動制限のないゴールデンウイークが29日に始まった。緊急事態宣言が出ていないGWは3年ぶり。今年は最大10連休も可能とあって、JR八戸駅は久々に帰省した家族連れらで混雑した。

 
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