Freeまばゆい金色「三戸城御城印」 国史跡指定記念で特別仕様

三戸城跡の国史跡指定を記念した、限定版の三戸城御城印
三戸城跡の国史跡指定を記念した、限定版の三戸城御城印

三戸町立歴史民俗資料館は29日から、三戸城跡の国史跡指定を記念した「三戸城御城印」の販売を始める。通常版と比べ、家紋と「三戸城」の文字が朱色から金色に、台紙が白から赤紫色に変わっている。限定500枚で、価格は1枚500円(税込み)。

 御城印は和紙に城の名前や城主の家紋をあしらった物。三戸城の御城印は南部家の家紋「向鶴紋」と、盛岡南部家第46代当主、南部利文氏が揮毫(きごう)した「三戸城」の文字を使っている。

 今回の記念版では、家紋と文字が特別感のある金色に、台紙はかつて三戸名産だった染料「南部紫根(しこん)」を意識した色になっている。

 町教委史跡対策室史跡対策班の野田尚志班長は「御城印をきっかけに多くの人が三戸城跡を訪れ、歴史や魅力を知ってもらえたら」とPRする。

 同資料館の開館時間は午前9時~午後4時。休館日は月曜と祝日の翌日。

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