Free航空科学館で企画展「錯覚のパレード!」 三沢、だまし絵や立体作品80点

実際に体験できる立体作品を楽しむ来館者。会場には約80点の作品が並ぶ
実際に体験できる立体作品を楽しむ来館者。会場には約80点の作品が並ぶ

青森県立三沢航空科学館で企画展「錯覚のパレード!」が開かれ、訪れた家族連れらが目の錯覚を利用した作品を楽しんでいる。5月8日まで。

 会場には目の錯覚や人間の思い込みを利用した、だまし絵や立体作品約80点を展示。人によって2通りの絵に見える有名な「夫人と老婆」のほか、鏡に映すと実際の形と異なって見える「トリック立体」など興味を引く作品が並ぶ。

 当初は3月中旬から開始する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で県有施設が休館となったため、約1カ月遅れてのスタートとなった。

 青森市から家族で訪れた辻村太南さん(12)は「開館を待ちわびていた。頭がパニックになるけれど、面白かった」と笑顔を見せた。

 入場料は一般と高校生が300円、小中学生は200円。時間は午前9時半~正午と午後1時~同4時半。月曜休館。

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