Free町活性化へ飲食店ガイド作成 商工会青年部、野辺地高生と協力

飲食店ガイドブックをPRする野辺地町商工会青年部のメンバーと野辺地高の生徒
飲食店ガイドブックをPRする野辺地町商工会青年部のメンバーと野辺地高の生徒

野辺地町商工会青年部(須藤一朗部長)が、青森県立野辺地高(坪宏至校長)の生徒と協力し、町内の飲食店を紹介するガイドブックを作成した。文章や店内写真と共に、生徒が描いたかわいらしいイラストも掲載している。

 新型コロナウイルスの影響で、売り上げが落ち込む飲食店を応援したいとの思いから、青年部が初めて企画した。店舗の取材は青年部が担当。生徒9人は放課後を利用し、料理や町のキャラクター「じ~の」のイラストなどを描いた。

 A5判のガイドブックは、表紙を含めて32ページ。昼を中心とした店と居酒屋など夜の店を合わせ、49店舗を掲載している。

 須藤部長は「(ガイドブックをきっかけに)飲食店が活気づき、町の活性化に少しでもつながれば」と期待。同校3年の細越梨瑠さん(17)は「町内の人でも知らない店があると思うので、ぜひ活用してほしい」とPRしている。

 ガイドブックは今後、町内の全世帯に配布するほか、協力店や宿泊施設に設置する予定。

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