Free八戸市民病院に「漢方科」 来月11日に外来診療開始

八戸市立市民病院は本年度、診療科に「漢方科」を新設した。5月11日に外来診療がスタートする。病名がつかない体の不調に対しても、症状や患者の体質に合わせて治療するのが特徴。日本東洋医学会専門医・指導医で、脳神経外科部長と漢方科部長を兼任する川村強医師(62)は「さまざまな治療をしても症状が良くならないという人、新型コロナウイルスの後遺症に悩む人に積極的に介入したい」と話している。

 川村医師によると、漢方科では倦怠(けんたい)感、微熱などの新型コロナの後遺症、気圧の変化で頭痛やめまいといった症状が出る「天気痛」にも対応する。症状に応じて漢方薬を処方し、食事や生活習慣の指導も行う。

 川村医師は2016年から、脳神経外科内の特殊外来という位置づけで、毎週木曜日に漢方の診療を行っていた。新型コロナの感染拡大に伴い、県内でも後遺症に悩む患者がいることなどを受け、より充実した診療体制構築を目指して診療科を設立した。

 川村医師を含め医師3人が担当する。外来診療時間は毎週水曜午後2時~同5時と、木曜午前9時~正午。初診は予約が必要。

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