Free複合ビル、商店街活性化は 東北メディカル学院(五戸)、町に報告書

若宮佳一町長(左)に報告書を提出する真宇坪由香さん(中央)と工藤陽華さん
若宮佳一町長(左)に報告書を提出する真宇坪由香さん(中央)と工藤陽華さん

五戸町の東北メディカル学院(佐藤都留雄学院長)は3月30日、学生が考えた町商店街の活性化に向けたコンパクトシティー構想を取りまとめ、若宮佳一町長に報告書を提出した。複合ビル建設を想定した入居施設の具体案として、学生からは町の特産品が味わえる飲食店やカフェ、学生寮が多く挙がった。

 報告書は2021年度の1年生61人を対象に開講した、法学の授業成果をまとめた。学生は町役場職員の講義を受けたり、商店街の経営者へインタビューするフィールドワークに取り組んだりした。

 期末試験では(1)同学院の学生が集い地域住民と交流できる(2)町内外から来訪者を引き付ける(3)住居人口が増える―という三つの条件を満たす複合ビル構想を示す問題が出題された。

 学生を代表して真宇坪(まうつぼ)由香さんと工藤陽華(はるか)さんが町役場を訪問。学生寮を挙げた理由として、南部町在住の工藤さんは「学生寮があれば、五戸に若い人が多く住むきっかけとなり、活気が出てくる」と説明した。

 若宮町長は「商店街の存続は町の命。さまざまな角度から、実現性の高い意見を頂いたと思う」と感謝した。

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