Free週間ダイジェスト(3月20~26日)

▽立民青森県連が定期大会
 立憲民主党青森県連は20日、青森市で定期大会を開いた。夏の参院選に党公認で出馬する県連代表の現職田名部匡代氏の勝利や、来春に控える統一地方選での党勢拡大を掲げた2022年度活動方針を全会一致で承認した。

 ▽青森県内でコロナ初確認から2年
 青森県内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されてから、23日で2年になった。医師の判断で検査せずに陽性と診断する「みなし陽性」を除く、県内の感染者は22日時点で累計3万1395人、死者は81人。今年1月中旬以降はオミクロン株による感染拡大が続いており、収束の出口はいまだ見通せない状況だ。

 ▽青銀、みち銀の統合認可
 金融庁は23日、青森銀行とみちのく銀行の持ち株会社プロクレアホールディングス(HD)の設立を認可した。両行合わせた青森県内の貸出金シェアは7割を超えるため、同一地域内の地銀の統合を認める独占禁止法の特例法が初適用された。4月1日に予定する経営統合の手続きを全て終え、総資産6兆円規模の巨大地銀グループ誕生に向けた準備が整った。

 ▽北朝鮮ICBM発射で青森県内に緊張
 北朝鮮は24日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射。沖合の海域に落下の可能性があるとされた青森県内には、緊張が走った。落下の懸念が示されてから予想時刻まではわずか数分。県民は「どう備えればいいのか」と不安を募らせた。対応に追われた自治体からは「もっと早く情報が欲しい」との声も聞かれた。

 ▽ブレイズ3連敗でリーグ優勝逃す
 アジアリーグアイスホッケーの「ジャパンカップ」は24日、北海道苫小牧市でプレーオフ(PO)第3戦が行われた。八戸市などを拠点とする東北フリーブレイズは、レッドイーグルス北海道に3―7で敗れ3連敗。リーグ優勝を逃した。

 ▽青森県内で最多658人コロナ感染
 青森県は25日、県内で658人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数は今月18日の653人を上回り、過去最多を更新した。

 ▽核燃新税で総務相協議を申請
 むつ市は26日、リサイクル燃料貯蔵(同市、RFS)の中間貯蔵施設に搬入される使用済み核燃料に対し、市が独自に法定外普通税を課税する「市使用済燃料税(核燃新税)」について、同日付で税新設に向けた総務相協議を申請したことを明らかにした。

 
お気に入り登録