Free【農協役員空席問題】「信頼回復に取り組む」/雪田会長の一問一答

新会長に選出され、インタビューに答える青森農協の雪田徹組合長=7日、青森市
新会長に選出され、インタビューに答える青森農協の雪田徹組合長=7日、青森市

青森県農協中央会の新会長となった雪田徹氏(64)は7日、青森市の県農協会館で報道陣の取材に応じた。分断が深まった県南側と津軽側の融和を図り、長引く混乱で失われた信頼回復に取り組む考えを示した。内容は次の通り。

 ―混乱が長期化した。
 組合員や職員、関係者に加え、全国的にも非常にご心配、ご迷惑をお掛けした。信頼回復に向けて頑張りたい。特効薬はないが、話し合いで歩み寄りたい。一日も早く正常な状態に戻したいのが本音だ。

 ―正副会長を津軽側が占めた。
 県南側と津軽側で分け合うというのはあくまで昔の慣例で、われわれの世代はその取り決めをそもそも知らない。その時々で適した人物がなるべきで、こだわる必要はない。

 ―異例の手法で臨時総会を開催した。
 会長不在や常勤不在など、現状で二つも三つも定款違反がある。この状態を脱するのはこれしかない。総会は会員の5分の1の請求があれば開催を請求できるという規定はあり、何ら間違っていない。

 ―県内農協の合併に前向きだ。
 理想は1農協、それは無理でも県南と津軽の2農協という形が将来的に望ましいとの思いは持っている。まずは共同利用や部門的な統合で経営効率化を図っていくべきだ。

 合併の必要性は多くの方々が理解してくれている。ただ、このような状況にあるわれわれが何を言っているんだと思われることだろう。そのためにも(県南側と)一緒にやっていく姿勢を見せる必要がある。

 
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