Free「日本の小宿」県南で初選出 十和田の「野の花焼山荘」

今年の「日本の小宿」に選出された「野の花 焼山荘」の堀向直子おかみ=31日、十和田市
今年の「日本の小宿」に選出された「野の花 焼山荘」の堀向直子おかみ=31日、十和田市

十和田市焼山地区の奥入瀬渓流温泉(旧十和田湖温泉郷)にある温泉宿「野の花 焼山荘」が、旅行新聞新社(東京)が主催する「日本の小宿2022」に選出された。総畳敷き、総青森ひば造りの館内や、源泉掛け流しの湯、地元食材を使った料理などが評価された。主催者によると、青森県内の宿の受賞は3軒目で、県南地方では初。

 主催の同社は観光業界向けの専門紙を発行するほか、旅行会社の投票による「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」を毎年ランキング形式で発表している。

 「日本の小宿」は100選とは別に、旅行雑誌の編集者らによる選考審査委員の推薦から選ばれる。おおむね25部屋以下の宿が対象で、特別賞として毎年10軒が受賞する。

 焼山荘は全22室。1990年に前身の焼山荘から「野の花」にリニューアルした。温泉は猿倉(同市)から引湯した源泉掛け流し100%の湯で、内風呂、露天風呂がそれぞれ2種類ある。料理は手作りを基本としており、女性客からの人気も推薦の理由になった。

 現在、営業している奥入瀬渓流温泉の中では、最も歴史が古い宿。おかみの堀向直子さんは「受賞はお客さまのおかげ。先代からのリピーターも多く、早く新型コロナウイルスが収束し、全国からお客さまが来ることを願う」と話していた。

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