みちのくコカ・コーラボトリング（盛岡市、谷村広和社長）は「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録をＰＲする自動販売機を、青森市の青森県観光物産館アスパムと県庁本庁舎に設置した。設置は北東北地方で初。

　自販機の正面には、縄文遺跡群構成資産の三内丸山遺跡（同市）の出土品である大型板状土偶や、円筒上層式土器がデザインされ、側面には縄文遺跡群の地図が描かれている。

　１４日はアスパムで披露会が開かれた。同社の川村秀樹執行役員エリア営業本部長は「自動販売機の設置で縄文がさらに盛り上がり、新型コロナが落ち着いた後、たくさんの方に訪れてほしい」と話した。

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