青森県内に拠点を置くヴァンラ－レ八戸、ラインメール青森、ブランデュー弘前のサッカー３チームが戦う１日限りの祭典「ＡＯＭＯＲＩスーパーカップ」。１４日の開催を前に、各チームの戦力を３日に分けて紹介する。３日目はブランデュー弘前。

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　メンバーの平均年齢は２５歳で、試合後半まで落ちない運動量が持ち味。ボールを保持しながら主導権を握り、ＤＦラインを押し上げて両サイドを起点に攻撃を組み立てる。

　攻撃の要は、ＭＦ登録ながら１トップとして起用されることが多い大塚孔偉。卓越したスピードを生かし、相手ＤＦの背後を突いて得点に絡む。今季の開幕戦で２得点するなど、今季はここまで６試合５得点とチームトップタイのゴールをマークしているポイントゲッターだ。

　守りの中心は川﨑達也。競り合いの強さが持ち味で、空中戦の強さに自信を持つ主将。ベテランの成田諒介と共にＤＦラインを統率し、ボールを奪ってからは、攻撃の組み立てにも参加する。

　－監督コメント－
　姜曉一（かん・ひょいる）監督「メンバー２７人中３０代は２人と若いチーム。勢いがある一方で、立ち上がりは不安定なときがある。試合の中でいかに修正してやっていくかが大事だ。昨季から取り組んでいるのはボールをしっかり保持して主導権を握って戦うこと。自陣から攻撃を組み立て、ＤＦラインを押し上げて攻め込む。相手は２チームとも格上だが、挑戦者として全力で勝ちにいく姿を見せる。今回のカップ戦が、チームとしてのステップアップにつながればいい」

　－注目選手－
　ＤＦ成田諒介　かつてはヴァンラーレ八戸で９季プレーした、競り合いの強さが持ち味の屈強なセンターバック。八戸を退団後、自身の生まれ故郷である現チームに移籍。チームをＪＦＬ昇格へと導くべく、献身的に汗を流す。
　チーム最年長のベテランとして、最終ラインからチームをけん引する。今季もここまで６試合に先発出場する３２歳は「だんだん体も動くようになってきた。いい試合をしたい」と、古巣との対戦を待ちわびている。

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　スーパーカップは八戸市のプライフーズスタジアムで午後０時４５分に開会式を行う。ＲＩＮＧＯ　ＭＵＳＵＭＥのパフォーマンスも。チケットはメーンスタンドが完売。芝生エリアは前売り券を販売中で、当日券もある。

　詳しくは特設サイトへ　https://aomori-super-cup.com/