Freeミニ山車や写真で祭り気分満喫 「はっち」で八戸三社大祭応援企画

市民が制作したミニ山車を楽しむ来場者
市民が制作したミニ山車を楽しむ来場者

八戸市の「はっち」で31日、八戸三社大祭応援企画「お祭りinはっち2021」が始まった。市民が制作したミニ山車や、市民から募った写真や思い出エピソード、応援メッセージなどが展示され、来場者が祭り気分を味わっている。8月5日まで。

 1階ギャラリーには、市立吹上小の児童と市民が作ったミニ山車4点が並ぶほか、市民が撮影した八戸三社大祭に関する写真30点などが展示され、来場者が思い思いに見入っていた。

 同シアター1では「山車飾り水族館」を開催。水中の映像や音を聞きながら、実際に祭りで使われた鯨やサメなどの造形物を、間近で見ることができる。

 親子2人で訪れた同市の竹田みずほさん(36)は「八戸の夏と言えば三社大祭。山車の運行が中止になったのは残念だが、祭りの雰囲気を味わうことができた。夏をやっと感じることができてうれしい」と話し、灯希(ともき)ちゃん(3)は「ミニ山車の波や雷がかっこよかった」と喜んでいた。

 入場無料。時間は午前9時~午後9時。ミニ山車の展示は15日まで。

 
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