東北町の青森原燃テクノロジーセンターで２４日、地元の子どもたちが工作、料理などに挑戦するイベント「テクセン子どものひろば」が開かれた。参加した小学生１５人が、ペットボトルロケット作りなどを楽しんだ。

　同センターが主催。子ども食堂などをサポートする八戸学院大の佐藤千恵子准教授らと協力しながら、子どもたちの居場所づくりを目的に実施した。

　ペットボトルロケット作りでは、子どもたちがテープなどで部品をくっつけて、オリジナルのロケットを作製。外で実際に発射台に乗せると、勢いよく空へと飛んだ。

　友人と参加した町立上北小４年の蛯名凛桜さん（９）は、「初めて作ったけど、勢いよく飛んでうれしかった」と笑顔で話した。

　イベントは月１回のペースで実施予定。参加無料で事前予約が必要。定員あり。次回は８月２１日を予定している。