Freeより快適に設備リニューアル はちえきキャンバスが移転

最新式のコンロを備えたクッキングスタジオ
最新式のコンロを備えたクッキングスタジオ

八戸市のカルチャー教室「はちえきキャンバス」(大黒裕明代表)が1日、同市十八日町に移転オープンした。エレベーターを設置し、バリアフリーにも対応するなど設備がリニューアルされ、より快適な空間でさまざまな講座の受講が可能になった。

 八戸液化ガスが運営する、はちえきキャンバスは2005年4月、同市八日町にオープンした。現在は、料理や語学、エクササイズなど100を超える講座があり、子どもから高齢者まで、興味や関心に応じて多種多様な体験ができる。

 利用者からエレベーターの設置を要望する声があったことなどから、リニューアルを行うため場所も移転した。スタジオは全8部屋で、全ての教室に窓が設けられており、明るく開放的な雰囲気の中で講座を楽しめるようになった。料理教室などを開くクッキングスタジオには、大理石のシンクのほか、最新式のビルトインこんろを備え、作れる料理の幅が広がった。

 同施設の高橋恵子チーフは取材に「安心安全に講座を受講してもらえる環境になった。講座は100以上あり、自分に合ったものを見つけられると思うので、今回を機に興味をもってくれたらうれしい」と話していた。

 
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