Freeウナギで免疫力アップ/土用「丑の日」

焼き台に並んだ肉厚のウナギを焼き上げると、周りには食欲をそそる香りが広がった=20日、八戸市
焼き台に並んだ肉厚のウナギを焼き上げると、周りには食欲をそそる香りが広がった=20日、八戸市

きょう21日は土用の丑(うし)の日。この日にウナギを食べると、夏バテを防ぐことができるとされる。八戸市内の各料理店では20日、香ばしいにおいを漂わせながら、調理や下準備に追われていた。
 同市城下1丁目の「日本の味 俵屋」(沢上弘代表)では、こだわり抜いた鹿児島県産のウナギを使用。今年は九州での豪雨が影響し、価格が1割ほど高くなっているが、20日までに約250食分の予約が入った。新型コロナウイルスの影響で、持ち帰りの需要も高まっているという。
 焼き台に肉厚の新鮮なウナギがずらりと並ぶと、厨房(ちゅうぼう)は食欲をそそる香りと音でいっぱいに。自家製のたれにつけ込みながら、丁寧に焼き上げていた。
 沢上代表は「ウナギを食べて免疫力を高め、コロナに負けない体力を付けてほしい」と話した。
焼き台に並んだ肉厚のウナギを焼き上げると、周りには食欲をそそる香りが広がった=20日、八戸市

 
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